〈ケア〉を考える会‐岡山(第15回)

20150211 第15回〈ケア〉を考える会‐岡山/チラシ.pdf
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〈ケア〉を考える会‐岡山(第15回)についてお知らせします。
今回、川崎医療福祉大学の竹中麻由美准教授からご発表をいただきます。
多くのみなさまのご参加をお待ちいたします。

■日時:2月11日(水)14:00~16:30
■会場:川崎医療福祉大学 本館6階 6001演習(定員35名)
■発表・報告:川崎医療福祉大学・竹中麻由美准教授
 「患者をめぐる”決定”を考える~医療ソーシャルワーカーとしての経験から~」
■参加:〈ケア〉に関心のある方、どなたでも参加できます。参加費無料。

 竹中さんのメールからその発表趣旨部分を抜粋させていただきます
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インフォームド・コンセントや自己決定のあり方については,
医療の場でも議論が展開されてきました.
老衰などにより身体機能の回復は困難だとされる高齢者やがん末期の人々に対する医療では,
本人の意思をいかに確認するかがキーであることは明らかです.

今から約二十年前,まだ介護保険制度が成立していなかった時代に,
私は高齢者医療の現場でソーシャルワーカーとして勤務していました.
医療をめぐる情勢も社会資源も現代とは異なる時に,
親の疾患に向き合う多くの家族の話を伺う機会がありました.
必ず家族が残されるという現実の中で,
家族の思いが決定に与える影響,そして決定が家族に与える影響を感じました.

また,一人でがん終末期に向き合う高齢者,
お互いの老化が進行しつつも二人で暮らし続ける夫婦など,
患者さん自身からも多くのお話を伺いました.

こうした個人的経験の一部を皆さんにお話しすることで,
患者をめぐる「決定」の形を皆さんと共に考えたいと希望しています.

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