第3回 〈ケア〉を考える会-岡山

    三平山から蒜山三座を望む
    三平山から蒜山三座を望む
20131208 ポスター/第3回〈ケア〉を考える会‐岡山.pdf
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■日時:12月8日(日)14:00~16:00 


■会場:川崎医療福祉大学 本館 6階 6001演習室(定員35名)
http://www.kawasaki-m.ac.jp/mw/access/index.php
※建物の1階(防災センター)から備え付けのスリッパに履き替えてお上がり下さい。
エレベーターで6階へ行きますと、降りた正面に案内標識があります。
駐車場を利用の場合は、福祉大学の職員・学生駐車場(病院とは道をはさんで反対側)をご利用ください。1時間100円です。


■内容:次の本を読んで、思うこと・考えること、また、そこから連想・想起・発想する諸々について、語り合います。

 ⇒清水哲郎『最期まで自分らしく生きるために』(NHK出版)  

   第四回 倫理という現象 ――群れで生きる人間(一)
   第五回 群れ意識の光と陰 ――群れで生きる人間(二)

※この本は、2012年7~9月NHKラジオ「こころをよむ」シリーズで放送されたもののテキストです。


■会費:無料


■懇親会……終了後に、会場近くの居酒屋で懇親会を開きます(希望者)。


■呼びかけ人 (五十音順)
大賀由花(赤磐医師会病院、透析療法指導看護師)
河合清志(社会福祉士)
小林真美
清水昭雄(管理栄養士)
田中順子(川崎医療福祉大学リハビリテーション学科、作業療法士)
林道也 (社会福祉士)
平松邦夫(社会福祉士)
松川絵里(カフェフィロ副代表/大阪大学CSCD特任研究員)
山本広美(社会福祉士)


■参加申し込み・問い合わせ⇒「お問合わせ」ページより

 どなたでも参加できます。

 

 

20131208 「〈ケア〉を考える会‐岡山」開催

 
■ 12月8日、第3回〈ケア〉を考える会-岡山。
9名参加(初参加2名)。
  清水哲郎著『最期まで 自分らしく 生きるために』を読んでいます。
「人と人との関係はどのようなもの」か。
その関係を「どのように意識しながら生きているか」。
「同の倫理」「異の倫理」……?
話は尽きません。
わからないことも多いけど、そこがまた、面白い。
次回は、1月25日、同じ本の「意思決定プロセス」です。
そして、いつか近いうちに、清水哲郎さんと佐藤伸彦さんを岡山にお呼びしようと、盛り上がりました。
後で懇親会もしましたよ。 (林)
 
 
■ ケアに関わる様々な職種の方と、具体的に考えることができるのがこの会の魅力です。
昨日は「《同》の倫理」、「《異》の倫理」に関する箇所を、ケアの現場の話はもちろん、震災やハンセン病の話題なども交えながら、読みました。
みなさんと話しているうちに、あるべき姿ではなく現実にある考え方を指すのに、わかりやすい分類だということがわかってきました。
倫理学を学んだことのない人にもわかりやすいというのも、この本の大事なポイントなのだということも。 (松川)
 
 
■ 3回のケアを考える会にご参加くださり有難うございました。

その後の忘年会でも活発な議論がなされて、とても有意義な時間でした

(^^)

 

128日は、主に「同の倫理と異の倫理」を中心にお話しがすすんだように思います。

言葉の概念をつかむ過程として、精読し議論することは貴重ですね!

自分で精読しただけでは気がつかない様々な視点をもつもつ皆様の御意見をお聞きしながら、

このメンバーだけでもこのように「異」なので、きっと、どのグループに所属しても、

さまざまな「異」があり、その中で「同」をみつけていくからこそ、

協働の意思決定ができるのだろうなあ、ということが印象に残りました。

 

また、菊井先生から「臨床倫理エッセンシャルズ」のお話しがありました。

これは、ダウンロードできますので、ぜひ一度ご覧くださいませ。

32日には、広島で「清水先生・会田先生・石垣先生の臨床倫理エッセンシャルズ」があります。

 

また、会で佐藤先生にもきていただくようにお願いしたいですね。

わたしも119日に佐藤先生の御講演をお聞きしましたが、まちづくりを基礎として、在宅医療を実践しておられるのに感動いたしました。

あかいわ地域も見習いたい、学びたいと感じました(^^)

講演会の実現が来年の5月までに叶いますように祈りつつ(^^)

次回を楽しみにしています。  (大賀)

 

 

 


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