〈ケア〉を考える会(京都・岡山)
合同オンライン会≪第5回≫
▼日時:2020年10月4日(日)15時から90分程度(Zoom は14時45分ごろから開きます)。
▼会場:(1)それぞれの自宅や事務所
(2)林自宅(倉敷市真備町箭田5188)(定員5~6名・要申込)
▼内容:読書会
『まともがゆれる ―常識をやめる「スウィング」の実験』木ノ戸昌幸(著)(朝日出版社 2019年1月)
⇒朝日出版社の本紹介より⇒https://www.asahipress.com/bookdetail_norm/9784255010977/
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弱くていいのだ。ダメでいいのだ。ダメだから人に救われるし、救われたら人を救おうと思うのである。
こうしてダメがダメを救っていく。世の中を回しているのはお金じゃなくて「ダメさ」「弱さ」であっていいんじゃないか。
……≪寄稿≫稲垣えみ子
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「できない」ままで生きてもいい!
自分の欠点ではなく「世の中が押し付けてくるまともな生きかた」と戦う術。
親の年金でキャバクラに通い、そのたび落ち込んで引きこもっていた増田さん。
何をやっても自信が持てない、一応「健常」な施設スタッフ沼田君。
毎夕、意味不明なワン切りを必ずしてくるひーちゃん。
「足が腐った」とか「定期をトイレに流した」とか、まばゆいばかりの屁理屈で仕事をサボろうとするQさん……。
障害福祉NPO法人「スウィング」に集う、障害を持つ人・持たない人たちの「できないこと」にこだわらないエピソードと、心の栓を抜く、脱力しきった詩の数々。
誰かが決めた「まとも」を見つめ直し、ゆらしたりずらしたりすることで、それぞれの生きづらさを緩めるヒントとなる一冊。
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▼Zoom で実施します。
「〈ケア〉を考える会 合同オンライン・ミーティング」
・ZoomのURL、ミーティングID、パスワードなどは ⇒「お問合わせ」ページより
・参加:無料。どなたでも参加できます。読書会と懇親会、どちらか一方の参加も可。本を読んでいない方も遠慮なしにどうぞ。
林宅「よりあい場ぁ(BAR) もみの木」でも参加できます。⇒定員5~6名⇒要申込
▼懇親会:読書会が終わって、30分ほど休憩の後、二次会「オンライン懇親会」を開きます。
二次会だけの参加も歓迎です。
17時頃から開始します。
飲み物、食べ物、各自でご用意の上、ご参加ください。
途中参加、途中退室など、自由です。IDとパスワードは上記と同じです。